プーと大人になった僕が教えてくれた人生哲学
何が大切か本当は知っている
おつむが小さいことを自覚しているプーさん。
「僕が前に進む時は、それまでいた場所を離れるんだよ」 と、小泉進次郎のように当たり前のことをそれっぽく言ってみたり。
仕事を「それは風船より大切?」と聞いてきて、「当たり前やん」と即答してしまいそうになるけど、よく考えてみると「やっぱ風船大事やん」と思えてくるし。
考えさせられるこっちがイライラしてしまいそうな質問を投げかけてきます。
忙しい毎日を送っていると適当に聞き流したくなるような質問ばかり。
なんだけど気持ちに余裕をもって改めて考えてみると、刷り込まれたものをわけもなく正しいと信じて生きていたことに気づき、凝り固まった思考がほぐされる質問なんですよね。
考えていられないようなことを考えさせようとするプーさんを見てイライラするか受け止められるかで見ている自分自身の心に余裕があるかどうかがわかる映画です。
キャラクターグッズでしかプーさんを見たことがなくて、絵本やアニメでどんなキャラなのか知りませんが、おそらくこんな感じのおっとり屋さんなんでしょうね。
心のコンディションを知るバロメーター代わりに時々見返したくなる素敵な作品に仕上がっているのがさすがディズニーの作品です。
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基本情報
原題 | Christopher Robin |
公開日 | 2018/09/14/ |
言語 | 英語 |
上映時間 | 104分 |
出演者 | ユアン・マクレガー |
監督 | マーク・フォースター |
あらすじ
親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経ち、大人になったクリストファー・ロビンは、 日々仕事に追われ、会社から託された難題と一緒に時間を過ごせない家族との問題に悩んでいた。 そんなクリストファーの前に突然現れたプー。久々の再会に、喜びと懐かしい日々を感じながらも、 また仕事に戻らなければならないクリストファーに、「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」とプーは問いかける。 彼が忘れてしまった本当に「大切なモノ」を届けるために、プーと仲間たちは"100エーカーの森"を飛び出し、 彼が家族と住むロンドンに向うのだが・・・。 主役のクリストファー・ロビンを、『スター・ウォーズ』シリーズの名優ユアン・マクレガーが演じる。 『美女と野獣』のディズニーが「くまのプーさん」を実写映画化した感動の物語。
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本ページの情報は2021/08/01時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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