映画「星守る犬」~悲しすぎる結末を見て老後に愛犬と北海道を一人旅する夢は儚く散った~

あなたは人生最期の瞬間を想像したことはありますか? 愛犬と暮らす独り身のわたしにとってこの映画は他人事には思えない物語で最後は胸を締め付けられました。

こんな人におすすめ

  • 犬が大好きな人
  • 自由に生きたい人
  • 北海道を車で旅行したい人
  • 寂しさを堪えて生きている人
  • 泣ける映画が観たい人

星になってしまう飼い主と犬の物語

あらすじ


夏の北海道。山中に放置されたワゴン車から中年男性と犬の白骨死体が発見された。遺体の埋葬処理を請け負った地元市役所の福祉課に勤める青年は、何かに導かれるように、残された手掛かりから死んだ男性の足取りを辿る旅に出る。途中、ひとりの少女と出会い、彼女を旅の道連れにしながら、死んだ男性と、その愛犬との短くも永い旅路を紐解いていく涙溢れる感動のストーリー。

引用:星守る犬/アマゾンプライムビデオ

トレイラー

星守る犬の作品情報

公開日 2011年
ジャンル ヒューマンドラマ
日本
監督 瀧本智行
キャスト 西田敏行玉山鉄二川島海荷

参考:星守る犬/アマゾンプライムビデオ

感想

老後の旅は帰る場所があるから楽しめる

私には夢があって、それが「老後に愛犬とキャンピングカーで旅をする」という夢なんですけど、まさにこの映画の設定とドンピシャなんです。

将来家を売り払ってキャンピングカーを買えば実現できるかも?なんて思っていましたが、この映画のラストを見て目が覚めました。

老後にする旅は帰る場所があるからこそ楽しめるのであって、居場所をもとめて彷徨うような旅は人生の終盤においてはかなり精神的にきついものがあるんだなっていうのを知ることができました。

アドレスホッパーなんていう家をもたず転々と暮らす人に憧れたりしましたが、そんな彼らも最期にはどこかに帰るのが普通です。公園や道端で野垂れ死ぬなんてことはまずありません。

見知らぬ土地を旅する若者が私たちに勇気や希望を与えてくれるのに対して、孤独な年寄りというだけで人の目にはこれほどまでに惨めに映ってしまうのかと思い知らされました。

庭の草木に水をやって、家の周りを散歩するくらいしかできない老後でも「どこか旅行にでもいけたらいいのにねぇ」と言える誰かがそばにいたとしら、それはとてつもなく尊い。

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