ロケットマンが教えてくれた人生哲学
憧れのあの人も自分の弱さに悩まされている
ロケットマンに出てきたのは、私が好きなディズニー映画ライオンキングの主題歌「 Can You Feel the Love Tonight 」やダイアナ妃の葬儀で「Candle in the wind」を歌う落ち着きのある大人のエルトンジョンではありませんでした。
奇抜な服を着て歌う変なおじさんでした。
エルトンジョン本人が監修しているのでいいんでしょうが、映画の内容だけでは着ている服の意味が伝わってこないし、変なおじさんが歌いはじめると、周りにいた歌手でもなんでもない、母親や父親が歌を横取りするので、歌に集中できません。
画面に向かって「あんたが歌うんかい!」と思わず突っ込みをいれてしまったほど。わたしにミュージカル耐性がないだけかもしれませんが、ボヘミアンラプソディーのような映画だと期待してみると多くの人がそうなるのではないかと思います。とくに初っ端のエルトンジョンが歌いはじめてワクワクしはじめたところをそばにいた父親が歌いだすシーンなんてもう。
~後日談~
ロケットマンを見た後に、グレイテストショーマンを見たんですけど、同じミュージカル作品でもすごく良かったので、私にミュージカル耐性がないという理由ではなさそう。
他の人の感想を見ると「ロケットマンは傑作!」とか書いてるので私の感性がよろしくないのかと心配になって、アマゾンプライムで見放題になったのでロケットマンを2回目見てみました。そしたら開始して数分で気づきました。
ロケットマンのミュージカルシーンは、薬物使用者が見てる幻覚ぽくて気味が悪いんだなと。
ロケットマンの作品情報と配信中の動画配信サービス
基本情報
原題 | Rocketman |
公開日 | 2019/05/24/ |
言語 | 英語 |
上映時間 | 121分 |
出演者 | タロン・エガートン |
監督 | デクスター・フレッチャー |
あらすじ
観る人は彼の音楽から勇気をもらい、そしてその激動の半生に驚かされるだろう。エルトン・ジョンの珠玉の名曲にのせて描く、唯一無二の天才アーティストの知られざる物語。小さな町の内気な少年がいかにしてロックンロールのアイコンになっていったのか。豪華キャストによる、壮大なミュージカルパフォーマンスからは目が離せない。これまでにない、全く新しい音楽映画。
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